2020年秋に発売予定の新型iPhone、iPhone12のサイズ感がよくわかるダミーモデル(モックアップ)の動画を、MacRumorsがYouTubeチャンネルで公開しています。
iPhone12は、5.4インチ・6.1インチ・6.7インチの3サイズ展開で、計4モデル発売されると予想されています。
カメラユニットはiPhone11 Proと同じデザインか?
MacRumorsが公開した動画は3サイズのiPhone12です。
左から5.4インチ→6.1インチ→6.7インチと並んでいます。
5.4インチのiPhone12と6.1インチのiPhone12 Maxのカメラユニットは、デュアルカメラといわれていて、iPhone11と同じようなデザインになりそうです。
6.1インチのiPhone12 Proと6.7インチのiPhone12 Pro Maxは、トリプルカメラにLiDARが搭載される4眼デザインと予想されていますが、このダミーモデルはiPhone11 Proと同じトリプルカメラのデザインです。
iPhone11 Proと違うのはマイクの位置で、やや右に移動しています。iPhone11 Proのマイク位置にLiDARが搭載されるという情報もあるので、iPhone11 Proのようなカメラ配置なのか、正方形に4眼を配置するデザインになるのかは不明です。
動画のダミーモデルはiPhone11 Proと比較して、ややiPhone12のほうがカメラユニットの部分が大きくなっています。おそらくこのダミーモデルは、これまでリークされたケース用のデータと思われるため、実際のiPhone12 Proシリーズのカメラユニット部分は異なる可能性があります。
iPad Proと同じ側面がフラットなデザインは美しい
iPhone12の予想されるデザインの特徴は、これまでのエッジがラウンドしたものから、iPad Proのような側面がフラットになるという点です。
動画でも側面の比較があるように、フラットなデザインはきれいですね。iPhone11シリーズまで、しばらく側面が丸みを帯びたデザインだったので、新鮮に感じます。
iPhone12シリーズのサイズについては、画像でも比較ができますが、手にしている動画を見ると、サイズの違いやデザインの相違などがよくわかり、イメージが湧きます。
このダミーモデルが最終デザインなのかは確定ではありませんが、コンパクトな5.4インチのiPhone12からハイエンドの6.7インチのiPhone12 Pro Maxまでの3サイズの可能性は高くなっています。
iPhone12シリーズの発表、予約、発売は例年より1カ月から2カ月遅れるかもしれないという情報が多くなっていますが、9月に発表されることを期待したいと思います。
[Source:MacRumors , 画像:MacRumors YouTubeチャンネル ]
(nishiyama082)