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次期iPhone8は新型GPU搭載でグラフィックス性能向上!ARや顔認証に対応か

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今秋発売が予定されている次期「iPhone8(iPhone Edition)」はグラフィックス処理性能が大幅に向上するかもしれません。

AppleこれまでiPhoneシリーズやiPadシリーズに向けて独自SoC「Apple A」のGPU技術ライセンスをイギリスのチップメーカー、Imagination Technologies社から取得しています。

そのImagination Technologiesが次世代GPUコアである「PowerVR Furian」アーキテクチャの性能向上版を発表しましたことで今後の新型iPhoneのグラフィックス性能の向上が見込まれています。

次期iPhone8ではARや顔認証の実現のためGPUが重要に

今回新たに発表されたGPU「PowerVR Furian」は、処理性能を示す単位であるGFLOPSにおいて35%向上、命令処理能力を示す入出力密度は80%も向上しています。

また、2017年中盤には新アーキテクチャを採用した製品が発表される予定とのこと。

AppleのTim Cook(ティム・クック)CEOは以前から、いま流行りの仮想現実(VR)よりも拡張現実(AR)に強い関心を示すコメントを繰り返しており、次期「iPhone8」には拡張現実(AR)技術を活用した機能が搭載される可能性があるのではないか、と噂されています。

Apple製品情報に詳しいKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏も次期「iPhone8」の予測レポート内で、内側カメラには3D技術を搭載したデュアルカメラを採用し顔認証が可能になると予測しています。

なお、Appleは先日、顔認識技術を専門とするイスラエルの企業RealFaceを買収しているだけでなく、顔認識の精度向上に関する特許を多数申請していることからも、近い将来にApple製品に顔認証システムが搭載される可能性は高いといえます。

こうした拡張現実(AR)や顔認証などの新機能を実現するために新しいGPU「PowerVR Furian」アーキテクチャは重要な役割を果たします。

「PowerVR Furian」はこれまで以上に高い解像度とフレームレートを必要とするAR/VRアプリの動作に適したGPUです。

「PowerVR Furian」を組み込むことで、モバイル電子機器においても持続的かつ高解像度で、迫力あるVR・ARグラフィックを楽しめるようになるようです。

もし搭載が実現すれば、次期「iPhone8」では4K以上の解像度でVR・ARアプリをサクサク動かせるようになるかもしれませんね。

AppleのImagination Technologies買収説も

英Imagination Technologiesといえば、初代iPhoneからAppleへGPUを供給している有力サプライヤーで、現行モデルである「iPhone7」「iPhone 7 Plus」にも「PowerVR」のカスタマイズ版GPUが搭載されています。

しかし、Appleへの供給依存度が高いことが原因で昨年3月にのiPhone出荷台数低迷時には業績悪化のために社員350名を解雇する大規模リストラを行っています。

また、AppleはImagination Technologiesから経営陣を含む人材を多く引き抜いていることもわかっており、いずれImagination Technologiesを買収し、将来的にはGPUを自社で独自開発するのではないか、との見方も伝えられています。

Source:Tom’s Guide via BGR
(yori)

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