iPhone13 予約・在庫ログ

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2017年発売の次期iPhoneは全てのモデルにワイヤレス充電が搭載か

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Appleは2017年秋に現行の「iPhone7」「iPhone7 Plus」をアップデートしたモデル2種類と有機ELディスプレイ(OLED)を搭載し大幅にデザイン刷新が行われたプレミアムモデルを発売することが見込まれています。

これまでの噂ではプレミアムモデルのみがガラス製ボディを採用しワイヤレス充電機能を搭載するといわれてきましたが、今回、Apple関連情報に詳しいKGI証券のMing-Chi Kuo氏が発表したレポートによれば発表される新型iPhone3機種すべてがワイヤレス充電に対応するとのことです。

3D Touchモジュールの製造コストが上昇

Ming-Chi Kuo氏は、ワイヤレス充電機能を搭載することによりiPhone内部の温度が上昇しやすくなるため、有機ELディスプレイとガラス製ボディを搭載したプレミアムモデルは熱に寄る3DTouchセンサーの誤作動や故障を防ぐために放熱材のグラファイト製シートを用いると予測しています。

これにより、3D Touchモジュールの製造コストが従来モデルと比較して、iPhone 1台につき5ドル(約500円)増加してしまいます。

それだけでなく、デザイン刷新やその他部品のコスト、供給量の少ない有機ELディスプレイの搭載などを考慮すると、アメリカにおける次期「iPhone8」の販売価格は1,000ドル(11万円)を超えるのではないか、との見方が強まっています。

なお、同時に発売される「iPhone7s」「iPhone7s Plus」のニキシュに関して、グラファイトシートが使用されるかどうかについてはレポート内では触れられていません。

iPhone8のワイヤレス充電技術は一体…

次期「iPhone8」が搭載するワイヤレス充電技術に関しての情報が錯綜しており、Energous社の数メートル離れた場所からの充電を可能とする「WattUp」を採用するという噂、Appleが独自で開発したインダクティブ充電技術を採用するという噂、現在主流の「Qi」規格のワイヤレス充電システムを採用するという噂など、いまだはっきりした情報は不明のままです。

iPhone8によってユーザー数が拡大

いまだ問題が山積みのように思われる「iPhone8」ですが、発売後にはiPhoneのアクティブユーザー数が現在の8億台から上昇し、2019年には10億台を突破すると予測されています。

iPhoneは2016年夏に累積出荷台数が10億台を超えました。

しかし、買い替えなどですでに使われていない端末を累計出荷台数から差し引くと実際に使用されているのは約8億台ほどではないか、と調査機関UBSは予測しています。

以前と比較してiPhoneの買い替えサイクルが長期化している傾向もありため、今後の出荷台数の伸びは緩やかになるものの「iPhone8」発売後にあたるAppleの2018会計年度(2017年10月から2018年9月)にはiPhoneのユーザー数が9億1,800万台へと拡大し、対前年度比14%の伸びを記録し、さらに翌年2019年度には10億台にまで突破する、といわれています。

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AppleはiPhone8大ヒットを見越し例年より早く量産開始

2014年に登場したiPhone6以来デザインに大きな変化はなく、次期「iPhone8」では大幅なデザイン刷新が予測されていることから、期待を寄せているユーザーは非常に多くいるようです。

これに対し、Appleは「iPhone8」の大ヒットを見越して、例年より数ヶ月早く本格量産をスタートし、毎年生じる発売時の品薄を回避するために在庫を1億1,000万台確保する、伝えられています。

Source:BusinessInsider via Cult of Mac , MacRumors
(yori)

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