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次期「iPhone8」はSamsung製曲面OLEDディスプレイとUSB-Cポートを搭載か

2017年に発売が見込まれている新型iPhone3モデルのうち、大幅なデザイン刷新が期待されている「iPhone8」はSamsung製の曲面有機ELディスプレイを搭載することが明らかになりました。

Appleはすでに曲面OLEDをSamsungに発注済み?

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以前から伝えられてきた情報では、次期iPhoneは現行モデルの「iPhone7」と「iPhone7 Plus」をアップデートし、従来同様液晶ディスプレイをトス愛した「iPhone7s」と「iPhone7s Plus」に、大幅にデザインが刷新され有機ELディスプレイ(OLED)が搭載された「iPhone8」の3モデル体制となると言われてきました。

今回、Wall Street Journalは上記の説をふまえて、Appleは次期「iPhone8」にフレキシブルな有機ELディスプレイを搭載することを決め、すでに量産開始に必要な部品を発注済みであると述べました。

このことから、次期「iPhone8」ではベゼル縁が曲面にカーブした全面ディスプレイを搭載することがわかります。

また、「iPhone8」に使用される曲面有機ELディスプレイの製造はSamsungが担当するとのこと。

現時点でAppleに十分な量の曲面有機ELディスプレイパネルを供給できるのはSamsungだけというのが実情のようです。

LightningコネクターからUSB-Cポートに?

Wall Street Journalは業界関係者から得た情報として、次期iPhoneには充電器や周辺機器と接続のためにLightningコネクターではなく、USB-Cポートを搭載するだろうと伝えています。

USB-Cポートは2015年に12インチ型の「MacBook」の初代モデルに採用されてから、「MacBook」や「MacBook Pro」の2016年モデルにも搭載された流れからみても自然なことなので、iPhoneに採用される可能性は高そうです。

もし実装されれば、移動の際にたくさんの充電ケーブルを持ち歩かずに済むようになるかもしれませんね。

なお、「iPhone8」には物理的なホームボタンが廃止されディスプレイ下部にはファンクションエリアが搭載されます。

これは先日、ファンクションエリアと呼ばれるタッチスクリーンが搭載されるとKGI証券のMing-Chi Kuo氏が伝えていた内容とも一致します。

ほかにもワイヤレス充電機能対応、ガラス製ボディの採用、内向きカメラの向上、3Dセンシング技術や顔認証技術の採用などが噂されてきましたが、Wall Street Journalの記事中では触れられていませんでした。

価格は以前予測されていた1,000ドル(約11万円)になる見通しで、Wall Street Journalは記事中で新型iPhoneを「10th Anniversary Edition(10周年記念モデル)」と称していました。

ただし、Appleが実際にiPhone誕生10周年をアピールするかどうかはまだわかっていません。

なお、「iPhone8」のRAM3GB、ストレージ容量は64GB/256GBになる見込みです。

Source:Wall Street Journal
(yori)

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