iPhone SE（第2世代）の系列モデル（後継モデルか？）として、ボディがひとまわり大きくなるiPhone SE PlusをAppleが準備しているという噂は以前から出ていましたが、側面の電源ボタンにTouch IDを搭載するiPhone SE Plusが2021年に登場するという国際產業の情報を、工商時報が報じました。

iPhone SE Plusは5.5インチから6.1インチでベゼルレスデザイン

iPhone SE Plusは、国際産業によると先日発表があったiPad Air 4に搭載される電源ボタン内蔵型のTouch IDを搭載するとのことです。

チップは、iPhone12に搭載されると噂されているA14 Bionicを搭載し、コストパフォーマンスに優れたモデルになりそうです。

iPhone SE Plusのデザインは、iPhone SE（第2世代）の手法を使い、iPhone8 PlusかiPhone XRのボディを流用し、価格的におさえたモデルを投入する可能性があります。

側面の電源ボタンにTouch IDを入れ込むのであれば、ディスプレイはフルスクリーンも可能です。
iPhone12シリーズで注目されているのは、iPhone SE（第2世代）よりも小さなボディサイズで5.4インチのスクリーンサイズのiPhone12（iPhone12 mini）です。

iPhone SE Plusがノッチレスであれば、5.4インチのiPhone12と同等のインパクトがあるのではないでしょうか。

iPhone SE Plusが発売されるということは、アナリストのMing-Chi Kuo氏も同意見です。
発売の時期は、新型コロナウイルス感染症の影響で2021年の後半になり、5Gには対応せず4Gモデルのみになるだろうとの予想です。

iPhone SE Plusは手頃な価格帯なら売れる

iPhone SE Plusは、iPhone SE（第2世代）の後継というよりも、立ち位置的にはiPhone XRの後継ではないかと思います。

iPhone SE（第2世代）は、売上が好調です。この路線のiPhoneが必要であるということはAppleもわかっていると思いますので、高価格帯のハイエンドiPhoneは必要ないと考えているユーザーにとって、価格帯を現在のiPhone SE（第2世代）同じ設定のコスパに優れたiPhone SE Plusを投入すれば、相当数に売れるのではないでしょうか。

[Source：工商時報 , Macお宝鑑定団Blog 画像：Pixabay]
（nishiyama082）