iPhone12のケース用金型の画像が流出したとして紹介した画像や、モックアップ、ケースなど現段階でネット上に上がっているものは、同じCADデータを使ったものと思われます。しかし、そのCADデータは2019年12月からネット上に出回っているモックアップのものであり、最新のiPhone12のものではないと、リーカーのJon Prosser(@jon_prosser)氏はTwitterに投稿しています。
現段階でネットに上がっているモックアップや金型は昨年末のCADデータ
Jon Prosser氏はTwitterに以下の投稿をしています。
「これらは、12月に目にした同じCADデータのモックアップを使ったものです。現時点で、これらのCADデータを使ったレンダリングが複数存在しているのは確認しています。同じCADデータを元に金属で作成しているだけです。これらは新しいものではありません。これらはiPhone12のものではありません。」
という内容で、Macお宝鑑定団 Blogで紹介されたモックアップや、先日のケースの金型はiPhone12のものではないと、Jon Prosser氏は断言しています。
iPhone12用とされるケースもiPhone12のものではない?
Svetapple.skが6月13日にiPhone12シリーズケースのリーク画像として伝えたこちらのものは、iPhone12のケース金型といわれているCADデータと、電源ボタンの位置と大きさが一致しているように見えます。
このことからJon Prosser氏の投稿内容が正しいとするならば、2019年12月までに出回っていたCADデータをもとにしていると思われます。
2020年9月発表発売から10月へ延期になるのではないかと予想されているiPhone12。今年度は新型コロナの影響もあり、予約や発売が1カ月から2カ月程度ずれ込む可能性は否定できません。
4モデル発表と予想されているiPhone12。5.4インチのモデルは新型iPhone SE(第2世代)よりも小さなサイズになるといわれています。
今回流出しているモックアップや画像の大きさやデザインのどこが違っているのか、あと3カ月後に答え合わせができることを期待します。
[Source:Jon Prosser(@jon_prosser) , 画像:JinStore(@Jin_Store) , Gizmochina ]
(nishiyama082)