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iPhone12には5モデルが存在?5Gには対応しない4Gモデルが649ドル未満で発売される?

2020年秋に発表、発売が予定されている新型iPhone(iPhone12)は、4モデルで有機ELパネルを採用、すべて5G対応という情報が大半です。しかし、iPhone12は4モデルではなく5モデルであり、そのうちの1モデルは4Gにのみ対応し649ドル未満になると、phoneArena.comが伝えています。

5モデル目のiPhone12は4G対応で649ドル未満

5モデルのiPhone12が発売されるのではないかと予測しているのは、Wedbush SecuritiesのアナリストであるDaniel Ives氏。iPhone12には販売価格を下げる目的のために、4Gにのみ対応したモデルが存在すると中国のメディア、快科技が報じています。

これまでの情報では、iPhone12は5.4インチと6.1インチのスタンダードモデル、6.1インチと6.7インチのハイエンドモデルが用意されると考えられています。
4モデルともA14 Bionicを搭載し、有機EL(OLED)パネルで5Gに対応。ストレージは128GBから。

スタンダードモデルの5.4インチiPhone12のスタート価格は649ドルと予想され、iPhone11のスタート価格より安価に設定されるようです。
コストダウンの1つに貢献しそうなのが噂されているEarPodsの同梱をなくすこと。その他部品コストなどの調整により649ドルを実現するのでしょう。

しかし、Androidスマホに比べてエントリーからミドルレンジの層が薄いiPhoneは、まだ価格が高いという印象はぬぐえません。

通信周波数帯は将来的に5Gに移行するでしょうが、現段階で5Gが整備されていない地域のユーザーは、価格の高い5GのiPhoneを手に入れるべきかどうか悩むところでしょう。

国内の調査でも販売実績が高いスマートフォンは、コスパに優れているモデル。AppleであればiPhone SE(第2世代)です。スペックに対して価格が5万円を切るというコスパの高さが注目されています。

iPhone12でも、ある程度戦略的な価格設定にしたモデルを1つ用意するという考え方があっても良いでしょう。その意味でも5Gに対応しない4GモデルのiPhone12が追加されるという意見は説得力があります。

5番目のモデルはiPhone12 SEか?

快科技のDaniel Ives氏の情報を受けて、Tom’s Guideは5番目の安価なモデルは、iPhone XRの代替品でiPhone12 SEではないかと予測しています。

現在、AppleのサイトではiPhone XRが販売されています。国内の価格は64,800円(税抜)となっていて、iPhone SE(第2世代)の44,800円(税抜)と比べても高い印象です。

Tom’s Guideでは5番目のiPhone12はこのXRの代替として発表され、5.4インチiPhone12のボディサイズで、背面カメラをシングルカメラにし、5Gに対応しない仕様で649ドルを下回る販売価格になるのではないかと予想しています。価格を下げるためにLCDパネルを採用するかもしれないという考えも追記しています。

もし、この5番目のiPhone12の予想が的中するのであれば、ユーザーにとってはiPhone SE(第2世代)とスタンダードモデルの5.4インチiPhone12の中間に位置する、魅力的なiPhoneになるかもしれません。

将来的に5万円台のiPhoneとしては、来年に登場と噂されているiPhone SE Plusの可能性があるのですが、iPhone12シリーズで5万円台のモデルがラインナップに加わるとするならば、ユーザーにとってはうれしい展開になります。

2020年9月、または10月の発表、発売となりそうなiPhone12。4モデルなのか5モデルなのか、非常に気になる情報です。

[Source:phoneArena.com , Tom’s Guide 画像:EverythingApplePro ]
(nishiyama082)

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