毎年発売される新型iPhoneは、今後数年間現在のノッチがあるデザインを継続し、その後ノッチなしフルスクリーンに移行するのではないかと噂されています。しかし、新たな情報として、ノッチがない2021年発売iPhone13とされる3Dプリントモックアップが公開されました。
3Dプリントモックアップを公開したのはMacお宝鑑定団Blogです。2020年発売予定のiPhone12シリーズのモックも公開しています。

ノッチレスデザイン画面サイズは5.5インチと若干大きくなる

公開されたモックアップでは、ノッチがなくなりベゼルがより狭くなっています。2020年発売予定のiPhone12（5.4インチモデル）のモックアップと大きさは変わらずディスプレイが5.5インチとわずかに大きくなっています。

カメラは画面下に埋め込まれるようです。ベゼルを狭くすると、カメラ周りをベゼルに配置することができなくなるので、画面下に埋め込む形式にならざるを得ませんね。

画面下にカメラを埋め込む技術は、SamsungやOPPOがすでに発表しています。Appleも画面下にカメラを埋め込む技術を開発していても不思議ではありません。

また、ギリギリまでベゼルを狭くするためには、OLED仕様のSuper Retina XDRディスプレイではないものが使われる可能性があります。

iPhone13はLightningではなくUSB-C？

9月（10月）発表、発売日は10月の線が濃くなっているiPhone12シリーズはLightningを採用し、2021年のiPhone13でハイエンドモデルがポートレス化されるのではないかといわれています。

このiPhone13とされる3Dモックアップでは、Lightning端子ではなくUSB-C端子になっています。
Macお宝鑑定団Blogでは、開発機のため暫定的にUSB-C端子を搭載しているのではないかと伝えていますが、ポートレス化にすすむのか、USB-Cを採用するのか気になるところです。

今回公開された2021年発表の新型iPhoneとされる3Dモックアップは、開発途中のモデルと考えられるので、実際に2021年発表のiPhone13がカメラを埋め込んだノッチレスデザインになり、USB-Cを搭載しているかどうかはわかりません。
ディスプレイについては、今後の方向性としてノッチレスになる可能性は高いと思われます。

[Source：Macお宝鑑定団Blog 画像：ZONEofTECH , Macお宝鑑定団Blog/YouTube]
（nishiyama082）