2020年発売予定のiPhone12は、現行モデルiPhone11シリーズよりもノッチが小型化される見通しです。縮小率は33%。3分の1の割合で横方向に縮小されると予想されています。33%ノッチが縮小とはどのくらいなのか想像しにくいのですが、TwitterでiPhone11 ProのスクリーンとiPhone12のスクリーンを重ねた画像が公開されています。大きさの違いがひと目で分かる画像です。
iPhone12のノッチ33%縮小は想像以上に小さい
iPhone11 Proとの比較画像を公開しているのは、モックアップ等のデザインを手掛けているMax Rudberg(@maxrudberg)氏です。Twitterに画像を投稿しています。
Investigating the iPhone 12’s smaller notch, and the difference seems quite substantial (@jon_prosser image overlaid on an iPhone 11 Pro screen mockup, assuming the schematic is a similarly sized device) pic.twitter.com/6dDQBEZ9ms
— Max Rudberg (@maxrudberg) May 13, 2020
今までネット上に出ている情報をもとにレンダリングされたものです。
どのくらい小さくなっているのかがよく分かるように、iPhone11 Proの画像と重ね合わせたのがこちら。
33%縮小ですが、思っていた以上に小さくなっています。
これにフロントカメラ周りのセンサーも配置した画像がこちらです。
カメラ部分を配置してみると、その小ささがよく分かると思います。すっきりとして情報量も多くなるのでノッチの小型化は歓迎される進化ですね。
ノッチの縮小でiPhone12はバッテリー残量が確認できるかも
ノッチ部分が縮小することによって、今まで表示できなかった情報が表示できるようになる可能性があります。表示可能になると役に立つと考えられるのが、バッテリーの残量表示です。
ホームボタンがあるiPhone8や第2世代iPhone SEは、ディスプレイ上部のバッテリーアイコンの左側に残量表示を「%」で表示させることが可能です。しかし、iPhoneX以降のノッチがあるiPhoneでは、「%」表示ができません。ノッチの面積が小さくなったiPhone12でバッテリー残量やその他の情報が表示できるようになれば、より使いやすいiPhoneになりそうです。
新型iPhoneとされるiPhone12は、例年であれば2020年9月の発表&予約となるのですが、発表が10月になるのではないかという予想が多くなっています。
10月発表だと、それに合わせて予約日や発売日が遅くなりますが、予約日と発売は10月中に、モデルによっては11月以降の発売になる可能性も示唆されています。
[Source & 画像:Max Rudberg(@maxrudberg)]
(nishiyama082)