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iPhone SE Plusは画面内指紋認証を搭載し499ドルからの展開か?

ディスプレイ内に光学式検知モジュールを埋め込み画面内指紋認証を行う方式は、Androidハイエンドスマホで採用されるようになってきました。2020年から2021年にかけてiPhoneやiPadにも画面内指紋認証を採用するのではないかとSvetapple.skが予想しています。

画面内指紋認証とは?

画面内指紋認証の方式は、大きく分けて光学式と超音波式の2種類です。

光学式画面内指紋認証

光学式画面内指紋認証は、ディスプレイの奥から光を指に当て、そこから反射してきた光を解析し指紋の形状を読み取るものです。
光学式はコストを低くおさえられるというメリットがあり、現在画面内指紋認証を組み入れているAndroidスマホの多くが、光学式を取り入れています。
課題点はセキュリティ的にやや甘いということ。また認証精度の問題もあげられていますが、光学式は日々進歩している形式なので、HUAWEIやOPPOなど多くのメーカーが採用しています。

超音波式画面内指紋認証

超音波式は、画面下から超音波を指に投射し、指紋表面や血管に反射した音波を解析して認証するものです。
指紋を立体的に認識することができるため、認証の精度が高いのが特徴。しかし、その分コストがかかるのが課題点です。

現在、画面内指紋認証を搭載されているAndroidスマホは、光学式がほとんどです。
超音波式はSamsungのGalaxy S10に使われています。

iPhone SE PlusとiPad Air 4はディスプレイ下部に画面内指紋認証搭載?

iPhone SE Plusは今年度の発表ではなく、2021年度第1四半期の発表、または2021年度後半の発表と言われていて、2020年度後半に発表されるのは、画面指紋認証搭載iPad Air 4と予想されています。

iPhone SE Plusについては、側面の電源ボタンにTouch IDを統合するという情報がありました。しかし、電源ボタンの位置によっては使い勝手が悪くなることと、iPhone SE Plusだけのために電源ボタン+TouchIDというモジュールを開発するのはコストがかかるという問題点があるのは確かです。

その解決策として、iPad Air 4と同じ画面内指紋認証を搭載するほうが、利便性とコスト面でもメリットが大きく、iPhone SE Plusには画面内指紋認証が搭載されるとSvetapple.skは考えています。

iPhone SE Plusは499ドル?

2020年秋に発売されるであろう新型iPhone(iPhone12)の5.4インチモデルが649ドル(約69,800円)で販売されるのではないかと噂されています。新型iPhone SEの価格は399ドル(税抜44,800円)からということを考えると、Svetapple.skが予想している499ドル(約54,800円)からという価格帯は非常に説得力があり魅力的です。

iPhone SEのサイズアップモデルというよりも、iPhone XRの後継のような立ち位置のiPhone SE Plus。画面内指紋認証を搭載して発売されるのであれば、Androidスマホで精度やバッテリーのもちなど現段階ではまだ問題点が複数ある認証システムを、Appleがどう解決するに注目です。

[Source:Svetapple.sk 画像:EverythingApplePro , Svetapple.sk]
(nishiyama082)

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