新型iPhone SE（第2世代） (PRODUCT)RED 64GBを連日使用しています。iPhone7,8とデザインはかわりませんが、じわじわとスペックの高さによる使いやすさが際立っていて、コスパを重視する人にとってはベストなiPhoneではないかと感じています。

各種メディアのレビューも高評価であり、今後キャリア版が販売されればさらに販売台数を増やしそうな勢いです。しかし、気になる点がひとつだけあるのです。それは、iPhone6,7,8用の液晶保護ガラスフィルムを貼ると、端が浮き上がってしまうということです。
筆者もiPhoneを購入すると必ずガラスフィルムを貼るのが使用前の定番作業になっているため、この情報は非常に気になります。そこでガラスフィルムとシリコン吸着式のPETフィルムを数種類用意し実際に貼って検証をしてみました。

また、ケースはiPhone7,8用がそのまま使えるということなので、こちらも2種類ほど用意して、実際に使えるのか、問題はないのかを確かめてみました。

iPhone SE（第2世代）にiPhone7,8用のケースが使えるのか？

それではiPhone7,8用のケースがiPhone SE（第2世代）に使えるのか、試してみましょう。

最初は、セリアで販売されているiPhone6,7,8用TPU製のクリアケースです。

iPhone SE（第2世代）に装着してみました。本体サイズがiPhone8と同等なので、問題ないですね。各種ボタンの位置、スピーカー部分のくり抜きなどもバッチリです。

手帳型のケースをiPhone SE（第2世代）につけてみましょう。
使用したケースは「DUXDUCIS iPhone7 iPhone8 ケース」です。

はい、こちらも問題なしですね。
ケースについては、多く出回っているiPhone7,8用のケースをそのまま使っても大丈夫です。iPhone SE（第2世代）対応のケースが発売時期から数多くあるのは、iPhone7,8とサイズがいっしょという利点です。

新型iPhone SE（第2世代）にiPhone6,7,8用のガラスフィルムを貼ってみる

次に、iPhone SE（第2世代）にガラスフィルムを貼ってみましょう！情報では、100均のガラスフィルムでも、1,000円クラスのガラスフィルムでも浮いてしまうということだったので、試したのは、100均のセリアで調達したガラスフィルム。iPhone7では問題なく貼れているものです。

セリアのスクリーン保護用のガラスフィルムの形状は、ホームボタンの下部分があいているデザインです。他の100均や1,000円前後のものもこのパターンです。
iPhone SEのスクリーンのほこりを丁寧に除去してから慎重に貼ってみます。

貼りつけたものがこちら。端の部分の状態がよく分かるように色味を変えています。やはり情報通り左右の端、そして上下の端が2mmほど浮き上がり、押さえつけても浮きがなくなる気配はありません。

iPhone7では左右上下の端は浮きがいっさいなく、きれいに貼りついています。筆者所有のiPhone8にも、iPhone SEに試しに貼った種類のガラスフィルムを貼っていますが、左右上下に0.5mm〜1mm程度の浮きがあります。
個体差の部分があるとは思いますが、iPhone SE（第2世代）はiPhone8と比べて、スクリーンエッジ部分の丸みの具合が大きくなっているということがわかりました。

端に浮きがあったとしても、手帳型のケースを併用する場合は問題ないと思います。手帳型のケースを使っていない場合は、浮いている部分にホコリが入ったり、浮きの部分から剥がれる可能性もないわけではないので、iPhone SE（第2世代）用のガラスフィルムを使用されたほうがよいでしょう。
ただし、電源をオンすると浮きはあまり気にならなくなるので、つなぎに100均のガラスフィルムを使うのはアリだと思います。

新型iPhone SE（第2世代）にiPhone7,8用のPET製保護フィルムを貼ってみる

ガラスフィルムは浮きが出るのですが、PET製の柔らかい液晶保護フィルムは端までしっかりと密着するという事前情報がありました。はたしてPET製のシリコン吸着型フィルムはうまく貼れるでしょうか。

試したのはこちら。セリアの液晶保護フィルム（指紋防止タイプ）です。

PET製の液晶保護フィルムは、端もちゃんと密着！浮きはほとんどありませんね。指紋防止のアンチグレアタイプのフォルムなので、ややザラッとした手触りになることと、スクリーンの透明度が低くなりますが、写り込みが少なく使用感は良いですね。
光沢タイプもありますので、おこのみで。

iPhone SE（第2世代）のガラスフィルムは専用品を！PET製フォルムならiPhone6,7,8用でOK

指の感触が心地よいのはガラス製のフィルムです。しかし、iPhone6,7,8用のガラスフィルムは端が浮くことが確認できました。
エッジ部分を新型iPhone SE（第2世代）用に加工した専用品も販売されていますので、端の浮きをできるだけおさえたいという方は専用品を購入したほうが無難です。
多少浮いていても構わないという手帳タイプのケースを使っている方は、100均のガラスフィルムでも十分でしょう。

ケースは、iPhone7,8用が問題なく使えますから、種類が豊富なケースの中からお気に入りのものをチョイスしてください！

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（nishiyama082）