iPhone12はベースモデルを含み、これまでの64GBモデルに変わり128GBモデルからのスタートになるという情報が伝えられました。また、iPhone12のハイエンドProシリーズには、リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイが搭載されるという情報も多くあがっています。
しかし、この2つの情報に否定的な意見が伝えられています。いずれも信頼性の高い情報源のため、iPhone12の発表があるとされる2020年9月まで真偽のほどはわかりませんが、注目したい情報です。
iPhone12のベースモデルストレージは64GBから
ベースモデルも128GBからになるのではないかという多くの情報があがっていますが、過去Appleの情報を予測した実績がある有没有搞措氏はTwitterで「iPhone12の5.4インチ、6.1インチのベースモデルは64GBからのスタート、iPhone12 Proの6.1インチ、6.7インチモデルは128GBのスタート」と予想しています。
iPhone12 ProシリーズにはProMotionディスプレイ(リフレッシュレート120Hz)は搭載されない
EverythingAppleProの情報では、iPhone12 Proシリーズには、リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイが搭載予定ということでしたが、この情報に否定的ととれるコメントをDisplay Supply Chain Consultants(DSCC)のCEO、Ross Young氏がTwitterに投稿しています。
Ross Young氏によると、Galaxyがこの夏からLTPO(低温多結晶酸化物)の生産ラインを稼働させるため、サムスンのApple専用の生産ラインは来年までLTPOは生産しないとコメントしています。
iPhone11シリーズに使われている、LTPS(低温ポリシリコン)OLED(有機EL)と同じにiPhone12はなるだろうとも伝えています。技術的にはLTPSでも、リフレッシュレート120Hzを出すことは可能ですが、電力の消費量が大きいためLTPOが最適だそうです。
LTPOは、スクリーンの常時表示を実現したApple Watch Series5にも使われている素材で、バッテリーの消費をおさえることができるものです。
iPhone12でよりヌルヌル動くディスプレイを体験したいところですが、情報は錯綜しています。
[Source:有没有搞措@L0vetodream , Ross Young@DSCCRoss 画像:phone Arena.com]
(nishiyama082)