Consomacがユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースから、新型iPhoneと新型iPadではないかというモデル番号を発見したのは7月13日のことでした。そのときと同じモデル番号が中国の認証機関を通過したとの情報が入ってきました。
A1920とA1921は iPhone 9 か?
7月13日にEECのデータベースで発見されたモデル番号は「A1920」「A1921」「A1984」「A2097」「A2098」「A2099」「A2101」「A2103」「A2104」「A2105」「A2106」の11種類です。
最初の2桁に注目すると「A19**」「A20**」「A21**」の3グループに分かれます。これは新型iPhoneが6.1インチ、5.8インチ、6.5インチの3モデル発売されるという情報を裏付けるものになっています。
今回、その中の2つのモデル番号「A1920 , A1921」が、HowToTechNaijaによると、中国の認証機関 TENAA(中華人民共和国工業情報化部)の認証を通過した模様です。
「A19**」のグループ「A1920」と「A1921」は6.1インチのiPhone 9と推定されているので、発売日は近いのかもしれません。
iPhone9 の生産、発売日についての噂
「A1920」「A1921」の認証通過は、iPhone 9の発売が近いという情報と考えられますが、一方、6.1インチのiPhone9の発売は10月にずれ込むという情報があります。
有機ELではない液晶ディスプレイの6.1インチiPhone9は、ベゼルを極限まで薄くしたデザインのため、パネルからの光漏れが発生する割合が思った以上に多いようです。そのため、完成品の生産が追いつかず、有機ELのiPhoneXSより1ヶ月ほど発売が遅れるのではないかと指摘されています。
昨年のiPhoneXも同様に、9月に発表があったものの、実際の発売は11月と大幅にずれ込んだ前例があるので、やや心配なところです。
しかし、今回のTENAAに「A1920 , A1921」が認証されたことは、何かしらの意味があるはずです。iPhone9が有機ELのiPhoneXSと同日発売になることを期待しましょう。
もしiPhoneXSと同日スケジュールなら、iPhone9の予約開始日は9月14日、発売日は9月21日が有力となります。
[情報元:Consomac , HowToTechNaija , Forbes]
(nishiyama082)