Appleが最新版iOSである「iOS11」に関するAppleユーザのシェア率を開発者向けのサポートページにて公開しました。
「iOS11」の利用者は全体の約59%に
12月4日時点にApple Storeにアクセスしたユーザを元に算出したiOSの各利用率は以下のようになっています。
最新版の「iOS11」が、先月11月6日に計測された時よりも7%ほど増え59%に、一つ前の「iOS10」が同5%減で33%、さらにもう一つ前の「iOS9」以前のiOSが同2%減で8%というシェア率になっています。
9月に正式リリースされた「iOS9」「iOS10」の1ヵ月後のシェア率は共に60%を超えていたため、「iOS11」のシェア率がこれらを下回っていることがわかります。
新たなiOSが更新されてから、いくつかのバグが見つかることが恒例となっているため、何度かのバグの修正を行い、より完成度の高いものとなってから最新版iOSをダウンロードするようにしているユーザが一定数いるため、今回もこのようなシェア率に落ち着いたのではないでしょうか。
実際に「iOS11」においても、「iPhoneが再起動を繰り返してしまう」というバグを修正するために、12月2日の夕方に「iOS11.2」へと小数点以下のアップデートの加えられました。
しかし、「iOS11.2」においても、また新たなバグが発生しているとのことでアップデートには注意が必要となります。
これからも、さらなるアップデートが重ねられ、よりバグの少ない完成形へと近づいていくことが考えられるので、iOSの更新はこまめにチェックするようにしましょう。
[Source:MacRumors](yorimorishima)