昨年の12月上旬に販売が開始されたApple社製品のワイヤレスイヤホンである「AirPods」について、新たなニュースが公開されました。
「AirPod」の出荷台数は2600〜2800万台に
情報を公開した海外のApple関連メディアの「Apple Insider」では、Apple関連の情報について正確な情報を発信し続けてきたKGI証券のMing-Chi Kuo氏が「Appleは2018年におけるAirPodsの出荷台数を前年の倍にする計画を進めている」と伝えているとのことです。
「AirPods」の今年度の売上は昨年の+約100%と記述されており、「AirPods」世界各国で非常に人気が高いことがわかります。
現に「AirPods」を生産しているサプライヤーはInventec社の一社のみでしたが、新たにLuxshare-ICT社も参入すると伝えられており、未だに品薄が続くことすら予想されていた「AirPods」の今後の供給は安定化を図れるようです。
AirPods関連の新CMが公開!サイバーマンデーでの売上は好調
米国では、毎年11月の第4木曜日の祝日からクリスマス商戦がスタートし、週明けの月曜日から電化製品の売上が加速するといった傾向があり、この月曜日を「サイバーマンデー」と呼称しています。
今年のサイバーマンデーのオンライン売上について、Appleはこれまでで最高の65億9,000万ドル(約7,349億円)という売上を記録し、その中で最も売れた商品の1つが「AirPods」であったとのこと。
「サイバーマンデー」商戦前の11月23日にAppleはAirPodsに関連した新たなプロモーション映像を公開し、こちらのCMが功を奏したようです。
「AirPods」は現行最新モデルである「iPhoneX」と同時に発表されたワイヤレス充電マット「AirPower」にも対応とのことで、「AirPower」1枚で、「iPhoneX」「Apple watch」「Air Pods」の3つの充電が可能となります。
「iPhoneX」ユーザーにも、確実に需要が伸びていく「AirPods」。CMを見て気になった方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
[Source:AppleInsider](yorimorishima)