台湾メディアの経済日報によると、Appleは2018年、主要市場の中国に向けて「iPhone X」の低価格モデルの発売を計画していることが分かりました。そのため、より「iPhone X」を気軽に手に入れることが可能になるかもしれません。
Appleは「iPhone X」を中国では、コードネーム「里斯本(リスボア)」と呼んでいます。そして新たに追加される予定の低価格モデル「iPhone X」は「杭州(ハンゾウ)」と呼ばれているようです。
また、現在「iPhone X」の価格を上げていると考えられる主な原因は有機EL(OLED)ディスプレイの採用です。OLEDが高いため、低価格モデルの「iPhone X」には液晶ディスプレイ(LCD)が採用される可能性があります。
しかし、これまでのiPhoneの低価格モデルは単にストレージ容量をカットしたもので、32GBモデルが追加されたとしても1万円程度の価格引き下げ効果しか期待できないとMacお宝鑑定団Blogは指摘しています。
なお、10月27日から受付が開始される「iPhone X」の国内価格は、64GBモデルが11,2800円、256GBモデルが129,800円となっています。低価格モデルの「iPhone X」がどの程度の値下げで発売されるのかが気になるところです。
Source:経済日報 , Macお宝鑑定団Blog
(yorimorishima)
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