来たる10月27日に、いよいよ待望の新型iPhone「iPhoneX」の予約が開始されます。発売日はその一週間後となる11月3日です。
当日のゲットに向けて予約準備を進めるのも大切ですが、よりお得に「iPhoneX」を利用できるように「料金プラン」について考えておくことも大切です。
今回はドコモで「iPhoneX」を契約する際の、本体の値段から維持に必要な月々の支払い価格をまとめてみました。料金プランで迷ったら、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
【docomo】iPhoneXの値段と実質本体価格
先日発売された新型モデル「iPhone8」「iPhone8 Plus」はシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色展開となっていましたが、「iPhoneX」は現時点ではスペースグレイとシルバーの2色展開の予定です。
いずれも背面のガラス素材が美しい、品のあるデザインとなっており、特に「iPhoneX」は大画面スクリーンや顔認証システム「Face ID」に注目が集まっています。ストレージ容量は64GBと256GBの2つから選択できます。
ドコモの基本料金プランとパケットパック
大手キャリアの料金プランは複雑でわかりにくいため、ドコモショップの店員さんの言うとおり契約を進めてきた方も多いのではないでしょうか。しかし、自分のスマートフォン利用量は自分が一番理解しているはず。店員さんに「おまかせ」していると、実は損なプランを契約することになるかもしれません。
ここでは、みなさんにドコモの料金プランを理解してもらえるように誰にでも理解できるようにわかりやすくまとめてみました。
まず前提として、以下のものが基本の料金になると頭に入れておいてください。
・通話量に応じて選択する「基本プラン」
・データ通信量に応じて選択する「パケットパック」
これに、iPhoneなど端末の代金が加わり、月々の支払い価格となります。
ドコモ基本プランの価格一覧
まずは基本プランから、あなたの月間通話量に応じてプランを選択しましょう。
これは、音声通話における料金です。LINEやSkypeなどの通信量は含まれないので、「LINE通話が多く音声通話はほとんどしない」という方はカケホーダイライトプランを選択するといいでしょう。
音声通話の利用がほぼ無い方はシンプルプランもいいですが、シンプルプランは後ほど説明する、家族向けパケットパック「シェアパック」対象のプランなので注意が必要です。
「仕事の関係で音声通話をメインに使用する」という方はカケホーダイを選択しないと、通話料金が高額になってしまうので、あなたの音声通話の利用量に応じて選択してください。
基本プランを選択したら、次は月間のデータ通信量に最適なパケットパックを選びましょう。目安は、月間データ通信量3GBで、ウェブサイト閲覧なら1日350ページ、動画視聴なら1日30分弱利用することができます。
ドコモのパケットパックには一人向けの「データパック」と家族向けの「シェアパック」があり、家族2人以上がドコモユーザーであれば基本的に家族向けの「シェアパック」を選択した方がお得になるので、うまく活用しましょう。
ドコモ一人向けパケットパック(データパック)の価格一覧
自宅や会社、学校にWi-Fi環境があり、日常的に動画を見ないという方は2GB、動画視聴する方やInstagramなど各種SNSをよく利用する方は5GB以上のプランがおすすめです。
そして、今回新たにデータパックに「ウルトラデータパック」が加わりました。従来の「データMパック」では月額定額料5,400円でデータ通信量5GBであったのに対し、「ウルトラデータLパック」では6,480円で20GBものデータ通信が行えます。
確かに、月間5GBのデータ通信量って足りるか足りないかギリギリなんです。ちょっと外出時間が多い月は5GBを超えていまい通信制限になってしまうことも。
通信制限を解除するには後から1GBを1,080円で購入する必要があります。そのため、もしご自身のデータ通信量が多くなると予想している方は「ウルトラデータLパック」を選択しておきましょう。
1,080円高額になりますが、データ通信量は4倍となるので通信制限を気にすることなくiPhoneを存分に使うことができますよ。
また、現在「データMパック」の方も「ウルトラデータLパック」へのプラン変更を考えてみてもいいかもしれません。
ドコモ家族向けパケットパックの価格一覧
家族向けのシェアパックにも「ウルトラシェアパック」が新たに登場しました。
従来の「シェアパック15(15GB)」では家族3〜4人では少し足りないんですよね。これまで「シェアパック15」を利用していた方は、「家族の誰かがWi-Fiを入れ忘れて動画を見ると月末に速度制限がかかってしまい、やむなく制限解除料金を支払うことに…」なんて経験があるのではないでしょうか?
今回新たに登場した大容量プラン「ウルトラシェアパック30(30GB)」はそんな悩みを簡単に解決してくれます。「ウルトラシェアパック30」は「シェアパック15」に比べて1,080円ほど高いですが、使えるデータ容量はなんと倍の30GBとなっています。
30GBあれば4人家族でも一人7.5GBですから、余裕をもって新型iPhoneを存分に利用することができます。
現在「シェアパック15」をご利用中の方も「ウルトラシェアパック30」への変更を検討したほうお得に利用できるようになるかもしれません。
iPhoneXの月々の支払い価格イメージまとめ
それではいよいよ「iPhoneX」の月々の支払い価格イメージをご紹介します。
今回は最も標準的な一人向けパケットパックである「ウルトラデータLパック(20GB)」で「iPhoneX」を利用する際の月々の支払い価格イメージをまとめてみたので、購入の際にお役立てください。
※シンプルプランは家族向けパケットパック「シェアパック」対象のプランなので今回は除外しました。
上記のほか、下取りプログラムやずっとドコモ割を利用すると更にお得に「iPhoneX」を利用できます。
ドコモオンラインショップの料金シミュレーションでも「iPhoneX」の月々の支払い価格のシミュレーションができます。購入前にぜひ試して、あなたに最適な料金プランを見つけてくださいね。
機種変更応援プログラムプラスでおトクに新型iPhoneに
ドコモが今回発表した「機種変更応援プログラムプラス」は「iPhone8」、「iPhone8 Plus」専用の端末購入支援プログラムです。
現時点では「iPhoneX」での対応は明らかにされていませんが、おそらく対応する可能性が高いと思われます。
加入条件はドコモショップ、ドコモ取扱い店舗、ドコモオンラインショップにおいて、LTE回線の「Xi」を契約した「iPhone 8」あるいは「iPhone 8 Plus」を購入することとなっています。
プログラム利用料金は無料で、12ヶ月以上同一の対象機種を利用し、13ヶ月目以降に新型機種に機種変更すれば、最大40,000円分のポイントが還元されます。
機種変更時に旧機種は回収されてしまいますが、毎年新型iPhoneに機種変更したい方にはかなりお得なプログラムとなっています。
まだ対応が確定したわけではありませんが、「iPhoneX」の64GBモデルでシミュレーションすると、端末価格総額125,064円で、12ヶ月分の月々サポートが28,296円、13ヶ月目に機種変更をすると40,000円分のポイント還元なので、実質負担価格は56,768円となります。
24ヶ月利用した場合の実質負担価格は68,472円なので、このプログラムを利用すれば、機種変更したほうがお得であるともいえますね。
実際には、旧端末は回収されてしまいますし、新たな端末購入の価格を払わなければならないので、毎年機種変更を望まない方には必要ないかもしれません。
しかし、私含め、「毎年新型iPhoneを手にしたい」「最先端モデルで未来を感じたい!」と思っている方には画期的でありがたいプログラムなので、ぜひうまく活用していきたいですね。
また、下取りがある方は、3キャリアの中でドコモの下取り価格が一番高くなっているのでチェックしておきましょう。ドコモ iPhone下取り価格
ウルトラパックならdカードGOLDで料金がさらにお得に!
パケットパックの中でもかなりの大容量となる新プラン「ウルトラパック」を選択予定の方は「dカードGOLD」を持っておくとさらにお得に利用できます。
なんと、ウルトラパックの中で最も標準的な「ウルトラデータLパック」では年間7,200ポイント、家族向けの「ウルトラシェアパック30」では年間15,600ポイントも溜まるので、次回の新型iPhoneを購入する際にはかなりお得に購入できると思います。
※ゴールドステージ10%還元時のポイント付与率
こうしたキャンペーンもうまく活用してドコモでお得にiPhoneを利用しましょう。
ドコモオンラインショップ
iPhoneXは10月27日午後4時1分予約開始です。
(yorimorishima)
iPhoneXの予約方法を知っておこう!予約日は10/27!
iPhoneXの予約開始は10月27日(金)午後4時1分から。発売日は11月3日です。
ドコモオンラインショップでのiPhoneXの予約方法が分かったので、下の予約攻略法を読んで本番に備えましょう。
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