秋に発売が期待されている新型iPhoneは3種類すべてのモデルを9月に同時発売し、カラーバリエーションは3色に限定される可能性があるようです。
新型iPhoneが9月同時発売・供給は少なめ
今回KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏の報告によると、Appleは同時に3種類のiPhoneを発表・発売するとしています。
出荷数にも言及しており、「iPhone 8 Edition」は数量限定で供給は少なくなるだろうと9to5Macは伝えています。
新型モデルの「iPhone 8 Edition」は従来のiPhoneとはデザインが大幅に変更され5.8インチのサムスン製の有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されると予測されています。
しかし通常モデルよりも出荷数が少ないと予測されており、9月中旬から量産が始まるため2017年第3四半期の出荷は200〜400万台ほどでかなり限定されるようです。
「iPhone 8 Edition」は年末までには4500万~5000万台になるとMing-Chi Kuo氏は予測していますがおそらく2018年第1四半期1月~3月までは供給不足が続く見通しです。
「iPhone 8 Edition」は他の新型iPhoneと同時に発表はされるものの、有機ELディスプレイなどのパーツの供給不足も指摘されており発売が遅れるのではないかとの噂もあります。
カラーバリエーションは現在の6種類(ローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラック、ジェットブラック、レッド)から新型iPhoneは3種類ともブラック・シルバー・ゴールドの三種類に限定されると述べています。
リークされた画像ではゴールドが従来の色よりも少し赤みがかったようにもみえますが、
人気のローズゴールドは入っていないようで、今までよりもシンプルなカラーバリエーションになるようです。
ただ、現行の「iPhone7」も発売後半年経ってから(PRODUCT)REDが追加されたので、新型iPhoneも同様にあとから新しいカラーが増える可能性もあるかもしれません。
またMing-Chi Kuo氏は以前から噂されている新型iPhoneの急速充電機能について、3種類全てのモデルで搭載されるが、ユーザーは別売りのUSB-C Lightningケーブルを購入する必要があると指摘しています。
たしかに、現行の「iPad Pro」も電源アダプタを使用すれば高速充電が可能であることから、新型iPhoneが急速充電に対応する可能性は極めて高いといえるでしょう。
なお、現行のケーブルは現在2,800円(税別)、29W USB-C電源アダプタは5,200円(税別)で販売されています。
現在Appleの公式発表はまだ行われていませんが、発表は9月半ばと見られています。
Source: 9to5Mac
(yorimorishima)