注目が集まる「iPhone8」をはじめ、2017年秋に発売が見込まれているiPhoneシリーズはすべてのモデルでワイヤレス充電に対応すると噂されてきました。
しかし、Apple情報に詳しい著名ブロガーによれば対応するワイヤレス充電器はiPhoneの発売に間に合わず、別売りとなると予測しています。
ワイヤレス充電器はiOS11.1の公開と同時に発売か
Apple関連情報に精通している著名ブロガーであるジョン・グルーバー氏は自身のTwitterで、「インダクティブ充電器はiPhoneとは別に売られ、昨年のポートレートモード同様、iOS11.1の発表まで待たされることになるかもしれない」と投稿をしていました。
今回のツイートではあくまでも遅れる可能性があると述べるに留まっており確定した情報ではないようです。
また、その後のツイートでワイヤレス充電器の発売延期の原因や理由などについて、ソフトウェアなのかハードウェアなのか明らかになっていないとコメントしています。
昨年2016年に発売した「iPhone7 Plus」では10月末頃のiOS10.1の公開時期に合わせてポートレートモードやApple Payサービスが利用開始になったため、今回も発売から少し遅れる可能性はあります。
今回のiOS11.1と同時にリリースという情報が正しければ、遅れるとしても前回同様に発売後1〜2ヶ月程度の遅れとなりそうですね。
ただ、ジョン・グルーバー氏は今後3週間のうちに遅延の原因が解消される可能生もあるとも言っており、今後どうなるのかわかりません。
iOS11にはワイヤレス充電対応を示唆するファイルが…
ここ最近の噂やリーク情報と照らし合わせると、iPhone10周年記念のプレミアムモデルとなる「iPhone8」、現行モデルの性能アップデートバージョンの「iPhone7s」「iPhone7s Plus」など2017年に発売の3モデルはいずれもワイヤレス充電に対応する可能性が高いと思われます。
Appleは2017年2月にワイヤレス充電規格「Qi」を推進する業界団体Wireless Power Consortium(WPC)に加盟していることから、AppleWatchのような充電方式が採用されるかもしれません。
以前はEnergous社の「WattUp」のような離れた距離からでも充電可能な技術を搭載するのではないかという噂もありましたが、そうした革新的なワイヤレス充電技術の採用には至っていないというのが最近の見方です。
2017年のiPhoneシリーズにワイヤレス充電器は同梱されず、別売りになるという予測は先日、Apple関連情報に定評のあるKGI証券のMing-Chi Kuo氏もレポート内で発表していたことから可能性の高さがうかがえます。
いずれにせよ、IOS11にはワイヤレス充電への対応を示すファイルが発見されており、ワイヤレス充電技術の搭載はほぼ確実といえるのではないでしょうか。。
今後の続報に期待しましょう。
Source:MacRumors
(yorimorishima)