今年秋以降にAppleが新たにリリースする新型iPhoneは「iPhone7s」「iPhone7s Plus」「iPhone8」の3モデル展開となると言われていますが、今回、その中でも最も注目を集めている「iPhone8」と思われるデバイスによるウェブサイトへのアクセスが増加していることをMacRumorsが報じました。
Apple社近辺からiOS11を搭載したデバイスのアクセス増加
Apple関連情報で有名なニュースサイトMacRumorsの元に、頻度は依然として低いものの、Appleが管理しているIPアドレスや本社が所在するクパチーノやサニーベール周辺から謎のデバイスによるアクセスがあるそうです。
この謎のデバイスの特徴は、iOS11を搭載し、ディスプレイ解像度が375 x 812ピクセルとなっている点です。
iOS11の正式配信は今年の秋となっており、現在はデベロッパー向けにベータ版がリリースされているのみです。
さらに、以前KGI証券のMing-Chi Kuo氏が「次期iPhone8の有機ELディスプレイは5.8インチとなり、ディスプレイ下部にはファンクションエリアが設置され、ディスプレイの有効エリアは5.15インチになる」と報告していましたが、解像度375 x 812ピクセルというのは、この5.15インチ(2436×1125ピクセル)の3倍Retinaスケーリングの解像度に合致しています。
このことからMacRumorsは、この謎のデバイスこそが今年秋にリリース予定の「iPhone8」ではないか、と考えています。
なおMacRumorsは、先日WWDC 17で発表された10.5インチ「iPad Pro」に関しても、発表の数カ月前から834 x 1,132ピクセル(1,668 x 2,224の2倍Retinaスケーリング解像度)のデバイスによるアクセスがあったとコメントしており、リリース前の次世代製品の予測としては信ぴょう性が高いと思われます。
Source:MacRumors
(yorimorishima)