4月に入ってから次期「iPhone8」のものと思われる設計図やそれをもとに作成された3Dレンダリング画像が話題になってきています。
次期「iPhone8」の開発もいよいよ大詰めということが伝わってきますね。早く実物を手にしたいです。
そんな中、次期「iPhone8」のダミーユニット(模型)と思われる端末の写真がTwitterに投稿されました。
全面ディスプレイ&縦配列デュアルレンズカメラを搭載
今月日本時間23日にTwitterにおいて次期「iPhone8」のものと思われるダミーユニットの写真を多数公開したのはBenjamin Geskin氏(@VenyaGeskin1)です。
Benjamin Geskin氏は手にしている端末について、「これはiPhone8のダミーユニット(模型)で、背面は2.5Dガラスである」と説明しています。
写真のダミーユニットの側面部分は、噂通り研磨加工された光沢のあるステンレススチールフレームのように見えます。
また、電源ボタンは現行モデルである「iPhone7 /7 Plus」よりも縦長のデザインとなっており、本体上部にはフロントカメラとスピーカー用の穴のようなものがあります。
ただ、ここのところ優勢と思われた噂の、背面のAppleロゴ下部のTouch ID指紋認証センサーは存在せず、前面のディスプレイにもホームボタンのような物理的ボタンの存在は確認できません。
先日、現時点において「iPhone8」のプロトタイプは、Touch ID指紋認証センサーを前面のディスプレイ内下部に埋め込んだモデルと、背面のAppleロゴ下部に配置した2種類のプロトタイプが存在すると思われると述べましたが、おそらく今回のダミーユニットは前者のものと思われます。
また、今月17日に公開された「iPhone8」のものと思われる図面は前面のみでしたが、今回Benjamin Geskin氏が投稿した画像には背面の図面も確認できました。
図面においても、やはりデュアルレンズカメラは縦配列となっており、2基のレンズの間にLEDフラッシュが配置されています。
Benjamin Geskin氏は今月19日にも次期「iPhone」は全画面ディスプレイを搭載し、ベゼル幅は4mmとなり、フロントのFaceTimeカメラもデュアルレンズとなり、背面カメラは縦配列になり、前面と背面には曲面の2.5Dガラスが採用され、間に金属フレームが用いられると予測していました。
今回のダミーユニットはそれを裏付けるものとなり、Benjamin Geskin氏もダミーユニットの写真を投稿した後に「長くなった電源ボタンを含め、これまでに出ていた情報にすべて当てはまっている」とコメントしています。
きっと誰しもが背面にTouch IDのある「iPhone8」ではなく、今回のダミーユニットのような「iPhone8」の発売を望んでいると思いますが、はたして今回公開されたダミーユニットは本物の図面をもとに作成されたものなのでしょうか。
複数あるうちのプロトタイプのデザインをダミーユニット化しただけのものである可能性も否定できないだけに、今後の続報が待ち遠しいですね。
今後も情報が報じられ次第お伝えするので、ご期待下さい!
Source:Twitter(@VenyaGeskin1)
(yorimorishima)