3月末に発表され4月末に発売が予定されているSamsungの次期フラグシップモデル「Galaxy S8」シリーズは他のAndoroidと一線を画する高性能や真新しい機能が話題となっており、発売後はAppleの「iPhone7」シリーズとの競争が激化することが予想されます。
以下は「Galaxy S8」シリーズのスペック表です。
機種名 |
Galaxy S8/S8 Plus | iPhone7 Plus |
---|---|---|
電池容量 |
3,000mAh 3,500mAh |
2,900mAh |
メモリ |
ROM 64/128GB / RAM 4GB ROM 64/128GB / RAM 4GB |
ROM 32/128/256GB / RAM 3GB |
CPU |
Qualcomm Snapdragon 835 | Apple A10 Fusion |
ディスプレイ |
5.8インチAMOLED (1,440 x 2,960:568ppi) 6.2インチAMOLED (1,440 x 2,550:474ppi) |
5.5インチLCD (1,080 x 1,920:401ppi) |
カメラ |
メイン:1,200万画素(f/1.7) イン:800万画素(f/1.7) (Plusはメインがデュアルカメラ) |
メイン:1,200万画素(f/1.8) (デュアルカメラ) イン:700万画素(f/2.2) |
サイズ |
140.1 x 72.2 x 7.3mm 152.4 x 78.5 x 7.9mm |
158.2 x 77.9 x 7.3mm |
注目すべきはやはりディスプレイのサイズです。
大画面スマートフォンとして人気の「iPhone7 Plus」が5.5インチディスプレイであるのに対して、「Galaxy S8」は5.8インチのディスプレイ、さらに「Galaxy S8 Plus」は6.2インチのディスプレイを搭載するといわれています。
ディスプレイの大型化はSamsungの「Galaxy S8」の方が一歩リードしていますが、大画面は見やすく迫力があるというメリットの一方で、手のひらに収まりにくく日常で使いにくかったり持ち運びにくいというデメリットも……。
今秋発売の新型「iPhone8」も5.8インチのディスプレイを搭載すると噂されていますが、ベゼルレスとなることでサイズは現行iPhone7の4.7インチと同等になるともいわれています。
リーク画像を見たところ、「Galaxy S8」も全面ディスプレイとなっているのでディスプレイサイズの割に本体はそれほど大型化しないのかもしれませんが、実際にどの程度の大きさになるのか気になりますよね。
そこで、これまで数多くのガジェット系リーク情報を発信しているOn Leaks氏が両者のボディサイズ比較画像を公開していたのでご紹介します。
比較画像によると、「Galaxy S8」シリーズは縦に長く、横幅が小さいのが確認できます。
ということは大画面を搭載していながらも片手操作のしやすさを考慮しているのかもしれませんね。
背面から比較した画像です。
「Galaxy S8」ではホームボタンが廃止された代わりに背面のカメラ横に指紋認証センサーが搭載されているようです。
これを見ると、カメラが飛び出している「iPhone7」シリーズよりも「Galaxy S8」シリーズのほうがかっこいいデザインという印象を受けますね。
噂によれば次期「iPhone8」は「Galaxy S8」同様ホームボタンを廃止し、全面ディスプレイとなり、ディスプレイ内に指紋認証センサーを埋め込むとのことなので、実際にそれが実現すれば「Galaxy S8」より優位に立てるかもしれません。
また、iPhoneユーザーはコンパクトモデルを好む傾向があることから、「iPhone8」は5.8インチディスプレイを搭載しながらも現行の4.7インチモデルと同等の本体サイズとなるようなので、そちらの発表もいまからワクワクしますね!
なお、現状でコンパクトなiPhoneと言えば、「iPhoneSE」ですが、3月末から4月初めに開催が予定されている春のスペシャルイベントにおいてストレージ容量が128GBにアップされた「iPhone SE」が発売されるとの情報も先日伝えられました。
ただ、円安傾向から値上げが予想されるため、安くコンパクトモデルを手に入れたい方は今のうちに購入した方がいいかもしれません。
今後も発売間近のSamsungの「Galaxy S8」やAppleの「iPhone8」の情報が入り次第お伝えしていきますのでお見逃しなく!
Source : Twitter
(yori)