2017年に入り続々と世界中のクリエイターたちによるクオリティの高いコンセプト動画が公開されている次期「iPhone8」ですが、それらの動画は主にデザインに特化したもので新型iOSや機能を再現しているものは少なかった気がします。
ガジェット系のコンセプト動画を得意とするAGVIDEOSは次期「iPhone8」の新機能を予測し、現実的でありながら理想的なコンセプト動画を公開しました。
iOS11を搭載し利便性が格段に向上
AGVIDEOSの作成したコンセプト動画に登場する「iPhone8」にはiOS11が搭載されています。
ちなみに、iOS11は6月5日〜9日にアメリカ・サンノゼ市のMcEnery Convention Centerにおいて開催が予定されているWWDC2017で発表される可能性が高いです。
では、iOS11を搭載した「iPhone8」のコンセプト動画を見ていきましょう。
噂通り物理ホームボタンは廃止され、ディスプレイ内にTouch IDが埋め込まれています。
ホームボタンが廃止されたことでディスプレイ下部もスクリーンとして使用できる面積が増えました。そこには新型MacBook ProのTouch Barを彷彿とさせるファンクションエリア機能が搭載されており、アプリに応じてさまざまなジェスチャーに対応しています。
このファンクションエリアはスワイプ操作を行うことも可能です。例えばファンクションエリアのスワイプでは「アプリの切り替え」などを行えて、上部スクリーンのスワイプでは「アプリ内の戻る/進む」などそれぞれで異なった操作が行えると利便性が上がりそうですね。
さらに、ファンクションエリアではマルチタスクのコントロールも可能です。
さらに画面分割機能も搭載。ブラウザで文章を確認しながら誰かにメッセージを送ることもできます。
3DTouchでAirDropを起動して近くにいる誰かと即座にドラッグアンドドロップでデータをシェアすることも可能に。
これは最近のコンセプト動画では定番となっていますが、ベゼルフリーの有機ELディスプレイを搭載しています。ベゼルがなくなることでこれまでのiPhoneとは違った印象を受けます。果たして実現するのか楽しみですね。
AGVIDEOSのコンセプト動画はこちらをご覧ください。
Source : You Tube
(yori)