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次期「iPhone8」のワイヤレス充電は1モデル限定でQi規格に?

2017年秋にiPhone誕生10周年モデルとして大幅にアップデートしてリリースが期待されている次期「iPhone8」は4.7インチと5.5インチに加え、ガラス製ボディを採用した5インチのプレミアムモデルの3モデル展開となるようですが、ワイヤレス充電機能はこのプレミアムモデルにのみ対応するとMacお宝鑑定団が伝えています。

さらに、今回の情報によればワイヤレス充電器はiPhone本体には同梱されず、Androidのスマートフォンと同様、別アクセサリーとして販売されるとのことです。

ワイヤレス充電対応は1モデル限定か

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先日Apple関連情報に詳しいKGI証券のMing-Chi Kuo氏が今秋発売予定の次期「iPhone8」について、現行の「iPhone7」と「iPhone7 Plus」をアップデートしたモデルに加え、有機ELディスプレイ(OLED)を搭載してデザインも大幅に刷新されたプレミアムモデルの3モデル展開となり、3モデルすべてにワイヤレス充電機能が対応するとの予測を発表しました。

その一方で、Macお宝鑑定団が台湾の信頼できる情報筋から得た情報によると、ワイヤレス充電機能に対応するのは背面にガラス製ボディを採用したプレミアムモデルに限定されるとのことです。

ワイヤレス給電規格「Qi」に準拠?

また、Macお宝鑑定団によれば、ワイヤレス充電に採用されるのはワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が策定した「Qi」規格で、2015年6月に発表された「Qi Ver.1.2」使用に対応するようです。

これは電磁誘導方式がもととなっており、携帯電話やスマートフォンなどに対応した最大15Wまでの電力送受信が可能な規格です。

「Qi」ワイヤレス給電規格は、すでにSamsungのGalaxy S6、Galaxy S6 Edge、Galaxy S7 EdgeなどのAndroidスマホで採用されています。
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しかし、それらAndroid端末では充電器は別アクセサリーとして販売されています。

このことからMacお宝鑑定団は、新型iPhoneのワイヤレス充電対応モデルにおいても充電器は同梱されず、ケーブルやコネクターを製造を行っている中国のLUXSHARE-ICT社が製造し別アクセサリーとして販売すると予測しています。

仮に「Qi」規格を採用すれとなれば、AndroidスマートフォンからiPhoneに乗り換えた際に、Androidスマートフォンのワイヤレス充電機器がそのまま使えるというメリットがあります。

iPhoneが「Qi」規格となるのはこうした乗り換え需要を見越してのことだとMacお宝鑑定団は述べています。

なお、次期「iPhone8」では「Lightning to 3.5 mm Headphone Jack Adapter」は同梱されず、「USB-C to Lightning Cable」の別売りは継続されるとのことです。

ワイヤレス給電機能搭載という噂は果たして…?

今回紹介した「Qi」規格は充電ドックに置くことでワイヤレスに給電を行うというものですが、これではワイヤレスとはいえそれほど利便性が上がるとも言えません。

一方、これまでにも何度か噂に浮上しているEnergous社の「WattUp」は数メートル離れた場所からでも安全に給電が可能なため、給電可能範囲にいるだけでバッテリーがチャージされていきます。

Energous社のCEOスティーブ・リゾン氏は過去にAppleとの提携を思わせる発言をしているので、「WattUp」が採用される可能性もあります。

また、Appleが独自のインダクティブ充電技術を開発しており、そちらが採用されるではないか、という噂もあります。

次期「iPhone8」は一体どんなワイヤレス充電に対応するのか、秋が待ち遠しいですね。

Source:Macお宝鑑定団
(yori)

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